子育て現在進行形の私。大都会(と言っても周りに畑も広がる感じのちょっと離れた横浜)横浜にいながらにして自然の中で遊べる場所を探し追い求めながら暮らしています。
もちろん、家の周り360度大自然のある環境に引っ越せたらもういうことなし、なんですが引っ越しは今現在現実的じゃない…けれど近くに大きな山もたゆたう川も深い森もない!目の前に海もない!笑
でも、諦めないで。今、自分の住んでいるところには自然なんてない!と思ってしまったら身近にあるものに気がつけなくなっちゃいます。道路の小さな雑草から感じ取ること。空を見上げてみること。夜空の星を数えること。そんな小さなアクションが、子供たちの感性を磨いていくのだと思うのです。
また、人工的に作られたものよりも自分で自然の中にあるものからクリエイトしていきたい、そう思っています。自分で遊びを生み出していく力が人生を切り開いていくんじゃないかな、なんて、大袈裟かもしれませんが。
自分が自然豊かな土地で幼少期過ごしたことも影響しているかもしれません。与えられたものよりも自分で工夫して遊んでいた経験を味わってほしい、ということが、自分が親となり子育てが始まったときに伝えたいことの一つでした。
また、大好きな絵本から感じたこと、教えてもらったことを気ままに紹介しています。絵本にはあの短いページの中に奥深さがあり、発見や驚き、感情をくすぐるものや知恵となるもの、などたくさんの可能性を秘めている壮大な世界観があります。大人もグッとくる場面や、大笑いしてしまうシーンやむむむと考えさせられるところもあるでしょう。
だから、お子さんのものと決めつけずにぜひ一緒に絵本を手に取り感じてみてほしいのです。そしてどのように感じたのかお子さんと話してみてください。話すことでお子さんの意外な一面を知ることができたり、新しい概念に出会ったりと、とても身近で優秀なコミュニケーションツールでもあります。
1日の中でお子さんとの絵本の時間を作り、一緒に過ごす時間は小さい時だけの特権です。そして絵本からもらったその時間は親子のかけがえのないストーリーになると信じています。
自分で選んだり、子供に選ばせたりすると当たり前ですが傾向は偏ってきます。でも、星の数ほどある絵本…何を選んだらいいのかわからない…そんなときの絵本選びの一助となったら嬉しいです。絵本は、気持ちに寄り添うものや話題になったものなどジャンル、時代、作家さん問わず思いつくままに紹介していきます!